はやしばらにほど近い位置にある、高松市屋島。
現在そこに、屋島山上交流地点施設…その名も「やしまーる」が建設中です。
「屋島が誇る絶景や空と海が近く 人々が交流する様子が表現されたもの」
という市長の言葉通り、回廊状の建物全体が曲線を多用したデザインとなっています。
屋島観光の拠点として、源平合戦の情報や展望スペース、多目的ホールなどを備えた、
多くの人が集まる施設になりそうです。
なぜこの施設を今回取り上げたかと言うと…なんと、ここにも庵治石が使われる
そうです!しかも曲線の美しい屋根に使われるのだそう。
地元の石を使いたい、という設計士さんの強い要望に、牟礼町の讃岐石材加工協同組合
が応えた形で実現したとの事。
もちろん庵治石で瓦を製作するのは初めてだったそうです。
30×25×1cmの板状の瓦を、石から1枚ずつ切り出して製作。組合加盟の24社が分担して
屋根全体に必要な3万4千枚を準備したそうです。
絶対、はやしばらでお世話になっている石材屋さんも加工しているに違いない!
と思うと、今から完成がとても待ち遠しいです。
今年の8月頃から利用できるように進められているという事で、完成したらぜひまた
記事にしたいと思います!