今回は、中国産石材の情報をお送りします。

すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、

大島石と合わせやすく、「中国大島」とも呼ばれ墓石・外柵ともに広く用いられてきたAG98ですが、副丁場の石AG98-7については市場在庫が少なくなってきています。

希少石種に⁉というのはまだ尚早かもしれませんが、なくなり次第AG98-8へ移行していく予想です。

AG98-8はまだ比較的在庫がありますが、こちらも山は閉山となっておりますので、ゆくゆくは材料切れとなり値上げなども予想されています。中国の旧正月明けには早速値上げを予定している工場もあると聞きます。

はやしばらでは、代替石種としてカンボジア細目をおすすめしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

この機会に比較してご検討していただければと思います。

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二つ目は大連603に関しての情報です。

晋江603に似て、色は白いですが目が細かく玉も少ないため603系の石として注目されていましたが、丁場が閉鎖になり現在は石が出回らなくなっています。

こちらの代替としては中国稲田をおすすめしております。産地省が中国でも東北の吉林省にあたるため、東北稲田とも呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石目は大連603と比較するとやや粗いですが、安定して供給できるようです。工場在庫も1月現在200㎥と豊富です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大連工場での加工が可能となっています。外柵のご提案にいかがでしょうか？

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記事担当：（営業事務）近藤