はやしばらでも長年取り扱いさせていただいている、「大島石」大島カレイの丁場へ
行ってきました。
愛媛県今治市の来島海峡大橋を渡り、いざしまなみ海道最終地点の大島へ!
島内は海の景色が近くに見え、至るところに石置き場や工場が点在し、石を積んだ
ダンプカーが多く往来する庵治牟礼の街と似た雰囲気です。
島北部のカレイ山を登り頂上近くの丁場に到着すると、軽トラに乗り換え、
採石がされる断崖絶壁に囲まれた谷底へと向かいます。
原石がいくつも並べられ、切出し途中の石肌を間近で見させてもらいました。
「この大きさなら、一ヶ月あればとりきるよ」といわれるのは、ユンボよりさらに大きな
石の塊。石目を見て石割りする職人さんは、すごいなぁと感心しきりでした。
そのように切出した石も、墓石に使用できるのは1割ほどとか。。。
改めて高級石たる石材の難しさを実感しました。
谷底から上げられ、小割にされた石が並ぶ石置き場も見させてもらいました。
「依頼があれば、だいたいはすぐに対応できるよ!」との頼もしいお言葉。一年を通して
山には入られているそうで、安定して供給できるようです。
大島特級材と比べるとやや粗い石目ではありますが、白とグレーのバランスが良く、
とても上品な風合いで人気です。
今回大島での昼食は、社長林原おススメの海鮮食堂「能島水軍」でいただきました。
新鮮なお魚にウズラ卵入りのタレをかけて食べると絶品でしたよ。
大島に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。
他にも大島にはいろんな見どころがあります。
小説「村上海賊の娘」で一躍有名になった村上水軍をテーマにした【村上海賊ミュージアム】。
階段周りの貼石は、はやしばらより大島石を手配させていただきました。今は村上景親公もマスク姿・・・
今回は時間の関係で立ち寄れませんでしたが、石文化公園やバラ園等もおススメとか。
次回は弾丸ではなく、のんびり島時間を堪能してみたいと思いました。
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