今回ご紹介するのは、人気の大島石の中でも色が濃く美しい高級材、【愛媛県産　大島勝羅】です。

大島石は、西日本を中心に高級墓石材として広く使われています。その名の通り愛媛県今治市の沖合、大島で産出されています。

 

 

 

 

 

 

 

墓石に不可欠な要素を兼ね備えており硬く、変色しにくく、吸水しにくい特徴があります。

大島石の丁場は余所国、宮窪、カレイの３地区と、主に二級材が採れる泊（トマリ）地区の4地区です。

【大島勝羅】は宮窪丁場で採石されています。

弊社で取り扱う大島石の中でも、目細で特に色が濃く、青味を含んだ石肌は気品があり美しい光沢があり風格を備えています。色あせしないので、建墓時の美しさを長く保つことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、国内加工にこだわり中国に原石を輸出されていないことから、この石を使った墓石には純国産品の付加価値があります。

国産石をお考えの方に、ぜひご提案くださいませ。サンプル石もご用意がありますので、お気軽にお問合せください。

 

石種	産地	吸水率(%)	圧縮強度(N/㎟)	比重
大島石	愛媛県	0.15	170	2.66

大島石についてはこちらもご覧ください→大島石

国産石の数値データ比較についてはこちら→ブログ「国産石をおススメする理由」

 

 

 

 

 

 

 

 

＜産地、大島について…ちょこっと観光メモ(^^)/＞

大島はしまなみ海道沿いの諸島の中にあり、周囲50kmの風光明媚な島です。

島には石文化も深く根付いており、宮窪町にある石文化伝承館ではその歴史や文化を学ぶことができ、ユニークな石の作品も多く並びます。

海産物はもちろん、愛媛みかんをはじめ柑橘類が特産品です。

中世には、瀬戸内　村上水軍が活躍していたことでも知られており村上海軍ミュージアムもあります。この博物館にもふんだんに大島石が使われていますよ！