今年の中国の旧正月は、2月10日です。家族が集まり、新しい年の幸福を祝う休日で春節とも呼ばれます。
この休日には赤い装飾品や花火、家族と団欒し特別な食事でお祝いします。
その様子を少しだけ写真とともにご紹介します‥‥
☆特別な食事は様々ありますが、一部ご紹介します。
1. 春巻き:春節のシンボルの1つであり、幸運や繁栄を象徴します。
2. 餃子:財布に似ていることから、富と財産を象徴し、新年に良運をもたらすと信じられています。
3. 魚:一年の繁栄と幸運を象徴しています。
4. 年糕(ニャオロウ):繁栄と長寿を象徴しています。中国の旧正月における伝統的な料理で、様々な形状や鮮やかな色合いのお餅(もち米のケーキ)です。ニャオロウは切り分けて煮たり、揚げたりして提供され、家族や友人と一緒に食べます。
一緒に食べることで幸福や繁栄を祈願し、新しい年を祝います。
面白くかたどった食べ物もあり、お祝いムードを高めてくれそうです。
☆旧正月といえば華やかな飾り付けです。それぞれの意味をご紹介します。
1. 紅(赤):紅色は中国で幸運や吉祥を象徴し、旧正月の飾り付けには欠かせません。紅い提灯や紅い紙の切り抜きなどが使われます。
2. 対聯:幸運を祈願する言葉や詩が書かれた赤い紙です。
3. 福(フー):「福」という文字が書かれた掛け軸や装飾品が使用され、家庭や店舗の入り口に掲げられます。福は幸運や繁栄を象徴します。
4. 梅の花や桃の花:繁栄や長寿を象徴し、旧正月の飾り付けによく使われます。
5. 鞭炮(ビンパオ):鞭炮は花火や爆竹で、悪霊を追い払い、新年を祝うために使われます。
6.甘蔗(サトウキビ):門の後ろに置いて、豊かな収穫や繁栄を祈ります。また、財産や成功をもたらすと信じられています。
今年は辰年ということもあり、街中には龍のモニュメントも飾られているようです。
泉州市に飾られているモニュメントのもとになった、「龍生九子」という伝統的な信仰がありますのでご紹介します。
龍から生まれた9匹の子は皆、それぞれ姿形が異なり『特殊能力』を持っています。
これらの龍は、気候や運勢に影響を与えると信じられており、龍生九子は吉凶や運勢を予測する際に用いられているそうです。
たとえば、風水の設計では、特定の方角に龍の彫像や絵を配置することで、その方角の運気を活性化させると信じられています。
また、伝統的な行事や祭りの際には、龍の飾り付けや彫刻が置かれているそうです。
写真は「龍生九子」をモチーフにした泉州市のオリジナルの飾りです。
街の雰囲気もにぎやかで見ているだけで楽しい気分になりますね。
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