こんにちは!
長~い長い春節休みもようやく開け、中国工場も徐々に稼働を始めました。
毎年この時期は工員さんの戻り状況が気になってしまいます。(^▽^;)
さて、今回は中国産石材についての内容をお届けします。
日本における中国産の石材として、中国輸入墓石の普及と同時に広まり最もよく使用されている石、G623についてです。
特に難の無い石で馴染みの良い色合いで外柵材・建築材としても多く使用されてきました。錆など経年変化が少ない石として、人気・定評があります。
G623採石丁場は中国の経済特区の一つ、福建省・厦門(アモイ)中心部より少し離れた海岸部。
しかし、この採石場付近では湾岸施設建設の計画が進んでおり、丁場は現在閉鎖されています。
そのため、代替石の開発が進んでおり現在では様々な623系石が取り扱われるようになりました。新623や産地名からとった名称で呼ばれています。種類も年々増えている印象です。
弊社としてはG623、湖南623、泉州623、泉港623、漳浦623など…各種取り扱いがございます。
このような石種の状況は、中国の環境問題に関する取り締まりなどで非常に流動的です。
現状まだまだ取り扱いは可能ですが代替石の値上も進んでおり、湖南623・漳浦623など人気の石は徐々に枯渇していく傾向となりそうです。
弊社提携工場では品質の安定している新623や、需要が高まってきている泉州623・泉港623もお勧めしております!
石目はそれぞれ特徴がありますので、お好みによってお選びください。
市場在庫の減少と高騰の続くG623からの切り替えについて、ぜひご検討くださいませ。
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