こんにちは!営業事務の多田です。

庵治石のロゴマークをご存じでしょうか?

この度、庵治石開発協同組合・共同組合庵治石振興会・讃岐石材加工協同組合の青壮年部メンバーで組織する石翔会でロゴマークを作成しました。

そのロゴマークがこちら!

庵治石ロゴマーク

石翔会の会長で弊社でも大変お世話になっている、株式会社大川石材 大川社長にお話を伺いました。

 

—–(はやしばら)まずはパッと目を引く円形のシンボルマークについて、月や惑星のようにも見えますが、何を意味しているのでしょうか?

—–(大川社長)円形ではなく、円錐形なんです。

五剣山の朝焼けという意味が込められています。グラデーションは庵治石の特徴である「ふ模様」の表現でもあります。

黒い部分の影は道、上の白い部分は産地の明るい将来の空にも見えるようになっています。

また、影の部分の三角は庵治石のAを表し、丸い形は日本の日の丸をイメージしています。

—–(はやしばら)たくさんの意味が込められたシンボルマークなんですね!

ロゴタイプの「AJIISHI」にはどのような意味があるのでしょうか?

—–(大川社長)フォントは、フーツラという書体をもとに作成しました。

ドイツ語のフーツラは英語でフューチャー、つまり未来です。

 

このように、地元の方々の希望を込められ作られた庵治石のロゴマーク。

庵治石へサンドブラストした画像はこちら↓

庵治石 ロゴマーク はやしばら有限会社

円錐にぼんやりと浮かび上がる影が、庵治石のふ模様とあいまって荘厳な雰囲気に。

今後は、ロゴマークを浸透させるためのグッズの制作や庵治石製品につけるロゴマーク入りのタグづくりなどの企画があるとのこと。

9月現在、庵治石の出荷製品用にロゴマーク入りの荷札を作成し、産地内3組合企業全体に配布するという計画が進んでいます。

庵治石の産地製品にはその荷札を付けて出荷してもらうことで、まずは小売店様にロゴマークの知名度を上げていきたいとのこと。

「衣服のタグのようにおしゃれに作りたいと思っています」と大川社長は仰います。
出来上がりがとても楽しみですね!

 

庵治石は香川県高松市牟礼庵治の五剣山でしか採石されない、非常に希少性の高い御影石です。

そんな庵治石を採石・加工販売する地元の職人の方々や地域の皆様の思いをのせたロゴマーク。

庵治石とともに世界にひろがり、多くの方に知っていただけるといいなと思います!

 

庵治石について詳しい情報は、こちらのページからご覧いただけます→庵治石 – はやしばら有限会社 (hysbr.com)

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