はやしばら事務所にほど近い、牟礼町の石の民俗資料館で10月1日(土曜日)から11月6日(日曜日)までの間、

「石の里の匠たち『テーマ・Soul』」が開催されています。

秋の良い気候の中、散歩がてら観覧に行ってきました。

昨年までは「石の里のアーティストたち」として開催されていましたが、今年より名前を変えより石工の技が強調されたネーミングとなっていました。

公園内の広い芝生広場のところどころに作品が展示され、芝生の緑と石の優しい色合いのコントラストが素敵です。

石置物 仏像 石の里の匠たち石置物 仏像 石の里の匠たち

今にもするすると岩から滑り出しそうな蛸や、青空の下気持ちよさそうにお昼寝する柔らかそうな毛並みの猫、なんだかあったかい光を放ちそうな金棒を持った鬼の子…

石置物 仏像 石の里の匠たち

石の里の匠たち 出展作品

石置物 仏像 石の里の匠たち

石の里の匠たち 出展作品

石置物 仏像 石の里の匠たち

石の里の匠たち 出展作品

石置物 仏像 石の里の匠たち

石の里の匠たち 出展作品

多種多様なジャンルの作品で、それぞれの職人さんたちの溢れるアイデアのパワーが感じられて、一つ一つ見入ってしまいました。

仕上げの違いにより庵治石の美しさも際立っているな、と感じました。

 

石の民俗資料館では、現在同時開催企画展として、「狛犬コンベンション作品展」・「太田幹雄展―石灯籠に込めた魂―」も展示されています。

狛コンは株式会社オオクボエンタープライズさんにより、2018年から始まった企画で今年は「虎」がテーマの作品展示がされていました。勇ましい姿から可愛らしいものまで、様々な虎が並んでいましたよ~

石の民俗資料館 石の里の匠たち 庵治

太田幹雄展は、香川県伝統工芸士で手彫りで石灯籠の製作を行っていた太田氏の石灯籠を資料とともに展示。伝統の技を継承し守った匠の作品は迫力と、なぜか懐かしさを感じるものでした。

 

石の魅力満載の企画展、会期もあとわずかとなっていますがお近くにお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

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記事担当:(営業事務)近藤